令和七年一月中旬 茨城県茨城町の鹿島神社に参拝しました。

長〜い参道の先に 拝殿。

御本殿は玉垣に囲まれています。

私が回る神社の中では 大きめの御本殿。何か朽ちたミロのヴィーナスの様な大きな塊が立て掛けてあります。

右面です。

大瓶束では力神さまが屋根を支えていらっしゃいました。

力士型で 口は閉じている様に見えます。

胴羽目は地紋彫りです。

脇障子。これは何でしょう? うずくまった唐子っぽい人の上に もう1人が覆い被さっている感じです。

最初見た時は これは四睡の寒山拾得で 反対側に豊干禅師と虎がいるのだ と思いましたが 反対側は違う物が彫られていました。
寒山拾得だけでも似た様な構図の絵画がある様ですが これはどうなのか。。。分かりません。

背面です。

背面の3点の胴羽目も地紋彫り。

左面。夕方だったので 光量不足です。。。

力神さま。

こちらは よりしっかりと口を閉じています。

胴羽目は地紋彫り。

脇障子は 丸太に乗って河を遡る 張騫。

張騫は前漢の冒険家・外交家で実在の人。シルクロードの開拓者として有名ですが「天の川を遡って牽牛・織女に会った」など荒唐無稽な伝説も残っています。

こちら側にも 朽ちた木像が立て掛けられていました。

大分 暗くなって来たので この日はここで切り上げました。
最近動画を撮っていますが どうも画質が悪いなぁと思っていたら スマホの設定が初期設定になっていたためでした。スマホで見る分には まぁまぁ見られるんですがね。
すでに撮りためてしまった低画質の動画がしばらく続いてしまいますが まぁお付き合いください。
刺青師・龍元
008(2025.02.02)
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