令和四年五月中旬、千葉県千葉市の大宮神社に参拝しました

創建年代不詳
御祭神 天鈿女命 菅原道真公 誉田別命 猿田彦命

裏には雨晒しの御本殿がありました


向拝の龍

扉脇には鯉の滝登りと 滝下り(←聞いた事無いけど良いんでしょうか?)

右面です

胴羽目は松の木と山鵲

脇障子は高砂から 尉です 尉とは おじいさんという意味です

「お前百までわしゃ九十九まで」

背面には彫り物は無し

左面です

胴羽目は波千鳥 荒波を乗り越えて行く 吉祥図柄ですね

緻密な彫り 腕の確かな職人の仕事だと思います

脇障子は高砂の媼 嫗とも書きます 嫗とは おばあさんという意味です

「共に白髪の生えるまで」 劣化が進んで 顔が無くなってます


こんな道を行った先にひっそりと鎮座します

刺青師・龍元
079(2022.06.16)
コメント
onijiiです。
ひっそりと佇んでいますね。
大事にも守られているよう。
深い信仰心を感じます。
見るからに寂れた道だったので、通りに車を停めて歩きました。今まで本当に危ない所がありましたからね。
でもここは神社自体は思いの外手入れが行き届いていました。ひっそりと大事にされた神社ですね。