令和三年八月初旬 埼玉県東秩父村
八幡神社に参拝しました
山間部に鎮座します
御祭神 品陀和気命
向拝の龍
見事な彫り物で
一杯の御本殿
蝦虹梁の龍は部分的に彩色が施されていた様です
チンピラ達の
股 をくぐる韓信
韓信の股くぐり
腰羽目には農耕図がありました
背面
応神天皇誕生
恥じらう様な仕草の
と
応神天皇を抱く
渋い!
シブ過ぎです‼︎
後ろの人に
尻を まさぐられ…
この表情…
右面です
梅妻鶴子
林和靖
目を
開けているのか 閉じているのか
恍惚 の 童子
農耕図と龍
脇障子は
暗くて肉眼では良く見えませんでしたが
画題は以前 群馬の彫刻探知機 と呼ばれる人にご教示頂いた
源頼朝 石橋山伏木隠れ
石橋山の戦に敗れた頼朝が 木の洞に 隠れている所に
やって来た追手
彫り物は 顔がいのち ですね
刺青師・龍元
113(2021.09.19)
コメント
onijiiです。
素晴らしいですね!
顔を彫っている時は、ゾーンに入っているに違いない!!
表情を彫る技量に圧倒されます!!!
「都波岐神社」の顔が浮かんできました。(笑)
都波岐神社も人物の表情が良かったですね。
ここも彫師不詳みたいです。
そこら中に彫り人知らずの素晴らしい作品が眠っていますね。
関東住みで良かったとつくづく思います。
なんと!ここにも伏木隠れがあったんですね!
全く覚えが無かったのですが、自分の記事を見返してみたら、
ちゃんと画像があり、「気に隠れて鳥を狙っているのでしょうか?」などと
とんちんかんなことを書いていました(笑)
表情に注目した写真は素晴らしいですね。
私も影響を受けて最近は各部を細かく撮ってみるようになりました。
ところでコメントに出てくる都波岐神社とはどちらでしょう?
思い当たらないので、よかったら教えてください。
教えて頂いたのが最近だったので覚えてました。暗くて肉眼では見えなかったので、カメラのディスプレイを見た時には嬉しくなりました。何十枚も試したのですが、あまり暗い所に強くないカメラなのでコレが限界でした。もっと明るい時分に近くに行ったらまた寄りたいと思います。
都波岐神社は銚子の神原町にあります。