令和五年四月初旬 群馬県片品村の武尊神社に参拝しました。先日紹介した武尊神社の近所ですが また別の武尊神社です。
ここのお目当ては 境内の二つの諏訪神社。
今回は左側の諏訪宮を紹介します。
元々近隣に鎮座していたものを 昭和の中頃に移築した様です。
隣のお諏訪さまよりは小ぶりですが なかなか立派な御本殿です。
花が梅なので鶯なのかなと思いますが ちょっと鶯っぽくない様な。。。
木鼻は象と獅子です。阿形です。
中備は亀。
扉脇板は杜若です。岩場の菖蒲 水場の杜若らしいです。
木鼻の獅子と象。割とこちらが阿形である事が多いですが 吽形です。
こちらの脇障子は松に山鵲。
右面です。
妻飾りには水甕の彫刻がありました。
胴羽目は笛を吹く唐子。
背面です。
胴羽目は唐子の獅子舞。
左面です。
妻飾り。
太鼓を叩く唐子。胴羽目三面で唐子の獅子舞を表しているのだと思います。
小ぶりながら 見応えのある御本殿でした。
刺青師・龍元
046-02(2023.04.28)
コメント
onijiiです。
2017年に川場村で開催されたトレラン大会の
コースに、片品村のスキー場がありました。
129キロの過酷な大会で、思い出深いです。
何気なくカテゴリー覧を見たら、神社仏閣が
824ヶ所にもなっていますね。
先輩方の探求道は凄いなあと感心しました。
国内でトップクラスの紹介数だと思います。
Onijiiさん おはようございます。
129キロ! そんなに走るのですか!
調べてみたら200キロを超えるものもあるんですね!びっくりです。飛脚になれますね。
再訪とか其の一其の二もあるので正確には800箇所いかない位ですが、いつの間にかこんなになってしまいました。それもこれも先輩方やonijiiさんの地道で気の遠くなる様な調査のお陰です。
これからもよろしくお願い致します。