令和四年新年寺社彫刻巡礼の旅第六社目、茨城県大子町の吉田神社に参拝しました。
御祭神 日本武尊
向拝の懸魚には?鳳凰? 本職の方の作ではない様に思われます。
裏へ廻ります。
立派な御本殿がありました。
胴羽目は菊水。
鬼板には赤鬼。
背面に彫り物はありませんでした。
向拝中備には龍。
左面です。
胴羽目は牡丹。
脇障子は破損しています。
こちらにも暗がりの中に鬼面。
このイモムシの様な狛犬目当てに訪れる人が多いみたいですね。
〜追記(2022.01.13)右側脇障子です。小心さんにコメントを頂くまで、てっきり兎と思い込んでいましたが、よく見ると違う様な気がします。何でしょう?
それから木鼻にも不思議なヤツがいました。
獅子っぽくないですが、虎っぽくもないです。
追記終わり〜
刺青師・龍元
006(2022.01.12)
コメント
onijiiです。
鬼面は見逃してました。ありがとうございます。
この地域は大工さんの延長仕事のような彫刻が
多いですね。シンプルで自分は好みです。(笑)
寸胴の狛犬は一見の価値があると思います。(笑)
ここの鬼面は暗がりにありますからね。onijiiさんにご紹介できて良かったです。
狛犬職人も「俺オリジナルのヤツを作ってやろう!」とか思うんですかね。これは神社でなければ狛犬とは気が付かないかも知れませんね。
外れている左の脇障子、嵌めたくなりますね。
右の脇障子は虎でしょうか?
子供の頃に遊んだ、嵌め込み式のプラモデルを思い出します。ちゃんと順番通りに嵌めないと全部バラバラになったりしますので、素人には手が出せませんね。
写真を見返したら、脇障子の写真もあったのでアップしておきました。尻尾が短いので虎ではない様に思います。写真を撮っている時には兎と思い込んでいましたが、ネズミみたいな顔をしています。
画像ありがとうございます!
顔はネズミみたいですが身体は大きくてイタチかなにかみたいですね。
でもイタチもネズミも尻尾が長いんですよね。何でしょうね。
写真を見返すきっかけを頂き、有難う御座います。
謎の彫り物を見ると、嬉しい様な同時にモヤモヤ気持ち悪い様な気持ちになりますね。