私は普段から車で走っていて鳥居を見るとどうしても目が行ってしまいます。
今月初め、山梨から長野の小諸へ向かう途中、佐久市で偶然見つけた神社です。山梨・長野は古い彫刻のある神社がいっぱいありますね。
諏訪神社
由緒
御祭神
建御名方神
創建年不詳。南向きの神社です。
鳥居
瓦が乗っているタイプの鳥居で立派に見えます。雰囲気が良いです。
拝殿
拝殿はごくシンプルな作り。
本殿
お参りを済ませて早速裏へ。ここは裏へ回るには境内社を迂回する様な形になっていたのですが、視界が開けるとイキナリ鬼が出迎えてくれます。
少しニヤけている様でユーモラスというか、そこが逆に不気味な感じもします。阿行。
塀と金網張りの覆屋で二重に守られた本殿。どっちか一つにしておいてくれたらなぁ。
東面胴羽目は馬師皇。馬の歯医者さんで、その名声が天まで届いて龍までもが診て貰いに来たという、偉い仙人です。私も目標にしなければ。
本殿背面胴羽目。初めにザーッと全部の羽目板を見た時には、亀に仙人と言えば黄安かな〜、なんて思っていたのですが、良く見ると釣竿を持っているので多分浦島太郎だと思います。玉手箱もある事だし。
西面胴羽目は虎仙人の董奉ですね。
西側屋根の鬼面。こちらは吽行ですね。
離れてみるとこんな感じ。周りは良くある様な子供の遊び場になっていて、だからこんな厳重なのかも、と思いました。ボールとか飛んで来たら彫り物が壊れちゃいますからね。
刺青師・龍元
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