令和二年六月吉日、東京都足立区の花畑大鷲神社に参拝しました。
拝殿
すごく立派な拝殿です。嫌な予感がします。
御由緒
創建年代不詳
明治八年(1875)現本殿竣工
御祭神 日本武尊(やまとたけるのみこと)
御本殿
立派な覆屋はガラス窓で、しかも、参拝者を拒絶する様に衝立があります。本殿側立ち入り禁止という神社は以前にもありました。
念のため授与所で、奥に回って良いか尋ねたら、「どうぞ」と軽い返事。写真撮っても良いか訊くとそれも「どうぞ」。しかも「良かったら、中に入りますか?中は写真ダメなんですけど」
という訳で中を見学させて貰いました。ここは向拝柱の龍が左甚五郎三世・後藤与五郎作との事。
三世か。。。一世か二世か、それともこの三世が随分と長生きしたのでしょうか。まあ、各地にいますからね。
写真は外からなので残念ながら真横からのみ。
頂いたパンフレットの書き方からすると、後藤与五郎は向拝柱の龍だけの様です。
向拝には見事な七福神がありましたが、残念ながら写真は無し。御本殿に胴羽目はありませんでした。
妻飾り大瓶束にある面は角がありませんが、それでも鬼面なのでしょうか。それともこれは獅子面?二重虹梁間には龍でした。
〜追記(20.06.13) 大瓶束上部にはひっそりと鳥の頭がありました。多分、鶏ではなく鷲なのでしょう。
追記終わり〜
手水舎
手水舎にも見事な彫り物がありました。
大鷲神社なので、これは鷹ではなく、鷲なのでしょう。
反対側は龍でした。
中に入れて貰えたのは良かったですが、巫女さんが入り口でずっと待ってたので、あまり長居はできなかったし、写真を撮れないのが残念でした。
刺青師・龍元
121(2020.06.11)
コメント
onijiiです。
獅噛としてカウントさせていただきました。
大瓶束の下部には、一見獅噛と勘違いする模様が多々
ありますね。時たまガッカリしてます(笑)
妻飾りは見えにくいですよね。
因みに写真では見切れてしまってますが、大瓶束上部は鳥の頭でした。
大瓶束上部の彫物は珍しいですね!
これまで見たことがありませんでした!!
鳥の頭も好物です(笑)
本当ですか!写真アップしといたんでご覧ください。
ありがとうございます。
龍頭はよく見かけますが、鳥頭や蛇頭?は少ないですね。
なぜかこんなものに心を揺さぶられます(笑)
過去に鶏頭・鳳凰頭?や虎頭?も見かけた事があります。これからはそういった物も積極的に載せますね。