令和七年一月下旬 長野県佐久穂町の稲荷神社に参拝しました。

詳細は分かりませんでした。

脇障子は鳥です。カケスか何かでしょうか?鳥は難しいですね。

象の木鼻。

精巧な造りの獅子。向拝柱には几帳面取りが施してあって 小さい御本殿ですが 非常に手間が掛かっています。

扉脇板は竹。反対側は欠損していました。

左右とも象鼻が外れ掛けているのが気になります。バチンとはめ込みたくなりますが その拍子に全部バラバラになりそうで恐いです。

右側脇障子も鳥。



胴羽目は唐獅子牡丹です。



残念ながら背面に彫り物はありませんでした。

左面に廻ります。

こちらも胴羽目は唐獅子牡丹。

円な瞳が可愛らしいです。


小さい分 厚彫りになっていて なかなか見応えのある御本殿でした。
刺青師・龍元
029(2025.04.24)
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