令和五年六月上旬 栃木県栃木市の星宮神社に参拝しました。
雨上がりの曇天。朝9時半頃到着。
裏へ廻ると御本殿覆屋がありました。
曇天のため 中は暗いです。
御本殿右面 斗栱間には蓮の華を持った天女が舞っています。
胴羽目は李白観瀑。
望廬山瀑布(廬山の瀑布を望む)
日は香炉を照らして 紫煙を生ず
遥かに看る瀑布の 前川に挂かるを
飛流直下 三千尺
疑うらくは是銀河の 九天より落つるかと
背面に胴羽目はありませんでしたが
斗栱間には
笛を吹く天女が優雅に泳いでいます。
左面です。
こちらはどなたでしょう。
「先生…」
「…ん?」
「お酒… もう少し召し上がりますか?」
「いや やめておいた方が良いね…」
「先生はもうお一人では立っていられない程 酩酊しておられる…」
「う〜ん いけず〜」
文学者の陶淵明が 菊とお酒の組み合わせで描かれる事が多い様ですが。。。
刺青師・龍元
065(2023.06.11)
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