令和二年十一月、千葉県栄町の矢口一之宮神社に参拝しました。
日没間近 急がなければ
御由緒
斉衡三年(856)以前の創建
延長二年(924)創建 など諸説あり
天明五年(1785)現本殿建立
御祭神
駒形神社のwebsite 一之宮神社(矢口)には
『不詳ですが』と但し書きあり
経津主命
武御雷命
饒速日命
日本武尊
天照大御神
向拝には雨龍
うりゅう とも あまりゅう とも読みます
もちろん、うりょう でも あまりょう でも
雨を降らせます
ところでこの龍、近隣の琴平神社の向拝の龍↓にそっくりです
裏側にも雨が降っています
手挟みにも龍
裏へ廻ってみます
残念ながら御本殿に胴羽目彫刻は無し
脇障子には蝦蟇仙人こと劉海蟾
となると 反対側は鉄拐先生で良いのかな? 分身が見当たらないけれど
ここの拝殿と近隣の琴平神社御本殿、大鷲神社御本殿は同じ彫師ではないでしょうか
勝手な推測です
刺青師・龍元
278(2020.12.05)
コメント
onijiiです。
なるほど。雨龍ですか!
初めて知りました!!
胴羽目が無く、ノーマークでした!!!
いい顔つきですね!
今後はいい彫物があったら、チェック
したいと思います。(笑)
ここは予備的にチェックしていて、日暮れ直近でギリギリ間に合いそうな距離にあったので行ってみました。
龍が思いのほか大きくて迫力がありましたよ。近くに行く事が有れば、おすすめです。