令和三年十二月中旬、群馬県太田市の長円寺に参詣しました。

向拝の彫り物は綺麗に彩色されていました。

正面左の小壁。山鵲と、、、花は何でしょう?桜の様な感じで、梅ではない様な。。。

水引虹梁の右と左に邪鬼獅噛み。左側の物は青なのか赤なのか、なんか不思議な色です。このちょうど良く寂れた感じが良かったのでしょうか、塗り直した様子がありませんね。

唐破風下に寒山拾得。中備は龍です。

龍の右の邪鬼獅噛み。

正面右側の小壁。小さな鳥が飛んでますが、これは何でしょう?鳥も難しいです。小壁の上の蟇股は山鵲ですね。その上は菊水。

換気のためか正面扉が開いている事があって、その時は外陣の綺麗に彩色された七福神の欄間を見る事ができる様ですが、この日は閉ざされていました。
刺青師・龍元
166(2021.12.24)
コメント
onijiiです。
群馬の先輩から教わりました。
獅噛はめったにお目にかかれないので、
大喜びしました。お気に入りです。(笑)
最も衝撃的だったのは、教えていただいた
鴻巣市の糠田氷川神社の腕指付き獅噛です!
感動のあまり、3回も見に行ってます。(笑)
扉がしまっていたのが残念です。
糠田氷川神社の獅噛はすごいですね。今にも飛び掛かって来そうでした。