令和二年四月吉日、埼玉県深谷市の八幡神社に参拝しました。
御由緒
天文十九年(1550)石清水八幡宮を勧請
正徳年中(1711〜16)現地へ遷座
御祭神 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
御本殿
裏には近年お色直しをしたと思われる御本殿がありました。
右面。
背面。
左面。
胴羽目は三面とも唐子絵。彩色が綺麗ですね。
ところでこの唐子絵、当の中国には無くて日本独特の物だと読んだ事があります。江戸時代には中国は文化の進んだ国で、庶民にとっては見果てぬ憧れの国。異国の子供たちが素敵に見えたのでしょう。しかも、実際のモデルは朝鮮通信使だったなんて話もあります。
刺青師・龍元
076(2020.04.24)
コメント