令和二年九月吉日、群馬県館林市の楠木神社に参拝しました。
御由緒
延元二年(1337)楠木正成の忠臣五人が、正成の首を笈に納めて六部廻国の巡礼の途中、この地で首を納めた笈が重くなり背負う事が出来なくなった。これも正成の遺志であろうと、首をこの地に葬って祠を祀り、五人の家臣は付近に居を構え帰農。世を経るに従い、遺臣の子孫は繁栄して一村をなした。
賽銭箱には楠木正成の菊水紋がありました。
覆屋。
窓が酷く汚れていて中の御本殿が良く見えません。
↓背面胴羽目。左面胴羽目は全く見えませんでした。窓を拭こうにも覆屋は透塀から2メートル位離れています。
右面は比較的汚れが少ない。
これは、「金龍武王を護る」でしょう。
諸先輩がたの前情報だと、彫り物の出来は精緻で一級品、脇障子にはダイナミックな構図の猿田彦と天宇受売がある様だったので、ぜひ直に見たかったのですが残念です。
刺青師・龍元
196(2020.09.14)
コメント
onijiiです。
あれっ?この地域は全て回ったけれど、
記憶にないなあ?
調べてみたら、唯一漏れてました。(笑)
二重囲い、ガラス窓、汚れ、反射。
少し見えて、残念さが残るパターンですね。
あまり派手な動きはできないし・・・。(笑)
onijiiさんでも漏らす事があるんですね。
誰か先客が透塀の中に入ったらしく、窓を拭いた後が残ってました。
塀には扉が無かったので、乗り越えたのだと思いますね、2メートルの高さの塀を。
塀を壊してしまうかも知れないし、私にはちょっとマネ出来ません。
諸先輩がたの記事を見ると綺麗になっている事もある様なので、
たまに掃除はするのだと思います。正月明けは綺麗かな?
本当に残念です T^T