令和三年十一月中旬、長野県小海町の山宮に参拝しました。
松原湖の畔には松原諏方神社の上社・下社とその他七社が鎮座していて、山宮は上社のすぐ隣に鎮座します。
中々堂々とした佇まいです。
右面。
胴羽目は画面いっぱいに彫られた麒麟です。
左面胴羽目も麒麟。
左側脇障子は松に鶴。右側脇障子は壊れて松の葉だけになっていましたが、こちらは綺麗に残っていました。
背面に彫り物はありませんでした。
奥に見えるのは諏方神社上社です。彫り物は特にありませんでした。
刺青師・龍元
150(2021.11.29)
コメント
onijiiです。
笑っているような麒麟の顔が印象的ですね。
以前トレランの100マイルの大会で松原湖に
行きました。その時は寺社の彫刻には全く
興味がありませんでした。(笑)
国道141号線沿線には、鬼板の鬼面がとても
多いですね。来年行こうと思っています。
いい歳してワクワクドキドキ。(笑)
シンプルで味のある彫り物ですよね。
興味のない人には見えない物の様ですね。私も育った町に凄い彫り物のある神社(赤塚諏訪神社)があるのを最近知って愕然としました。
この日は141号沿いの二社で鬼面がありました。後ほど詳しくご紹介いたします。