令和五年 新年寺社彫刻巡礼の旅三日目 茨城県常陸大宮市の国神神社に参拝しました
鳥居の右側に駐車場があり 拝殿は石段を少し登った所にあります
明応元年(1492)創建
享保年間(1716-36)現本殿造営
嘉永年間(1848-54)拝殿石垣新築
御本殿は拝殿裏の石段をさらに登った所に鎮座します
御本殿覆屋
立派な御本殿がありました 約300年前の造営です
左側脇障子には箒を持つ 唐代の風狂僧 拾得
身舎の木鼻の獏です
金色に輝く扉が眩いです
向拝木鼻の象
右側脇障子は左の拾得と対になる 同じく唐代の風狂僧 寒山
僕は普段 頭の後ろで髪を縛ってますが 寝る時にはこの髪型です でないと上を向いて寝られないからです
覆屋の側面はポリカーボネートの波板 幸いにしてまだ新しく透明度はまあまあです
一眼やコンデジなどのレンズ口径の大きいカメラは全く歯が立たず。。。 困った時のiPhone頼み
錦鶏でしょうか?
背面は波板が張られていませんでした
寒山の後ろ姿 髪の毛は後ろに垂らしていたのですね 僕は頭の上でお団子にしてゴムで留めます
寒山拾得の後ろ姿の他には 特に彫り物は無しです
拾得の後ろ姿 僕もかなりの長髪で腰まであります 若い頃は膝裏までありましたが 年々髪が細く短くなります
左面です
胴羽目の鳥は 頭が鶏みたいですが 多分 鳳凰です
この辺りは 胴羽目探求道を行く者には険しい道のりが続きます
刺青師・龍元
018(2023.02.08)
コメント
onijiiです。
胴羽目探求道お疲れ様です。
山の上まで登ったり、覆屋が
あったりと、色々大変ですね。
体力、気力が必要ですね。
力神探求道も同じです。(笑)
onijiiさん おはようございます
この辺りは本当に上級者向けの神社が多いですね。そんな所を探して来てくれる方々に深く感謝です。