令和三年新年巡礼の旅、九社目は茨城県つくば市の香取神社です。
集会所を兼ねた拝殿。神社が地域に溶け込んでいますね。きっと昔から地域の事を相談する時にはいつも神社に集まっていたのでしょう。
覆屋。
中には立派な御本殿が鎮座していました。
妻飾りには鶴の彫り物。胴羽目は花熨斗文様です。
縁下斗栱間には卍文様。仏教では吉祥の印ですね。ヨーロッパに行くと嫌われますが、あちらのは向きと角度が違います。
脇障子は松に亀。
背面胴羽目には彫り物は無し。その代り、脇障子には紋がありました。
橘、松かな?、三つ巴、これも松かな?卍、の五つの文様が彫られています。反対側の脇障子も同じ。寄進した人たちの家紋かな?
左側の胴羽目も花熨斗の文様でした。
縁下には菊水の文様。
左側脇障子は松に亀。
地域に溶け込んで大事にされていると感じる神社でした。
刺青師・龍元
009(2021.01.20)
コメント
onijiiです。
補修板が板板しいです。(笑)
大事にされてる証拠ですね。
ここは記憶が薄れました。
近いので再訪してみます。
なかなかの親父ギャグですね。
うちの中三の娘に言ったらバカ受けしそうです。
ここは彫り物も薄れてますね。