金窪神社 かなくぼじんじゃ

本殿背面(北面) 神社仏閣
本殿背面(北面)
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和元年長月吉日、埼玉県上里町の金窪神社を訪れました。

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金窪神社鳥居
金窪神社鳥居
社殿
社殿

由緒

大永五年(1525)金窪城主斎藤盛光が鎌倉の鶴岡八幡宮より城内に勧請
天正十年(1582)落城とともに消失
元和年間(1615〜24)村民により現在地に遷座
明治四十四年(1911)地域の十一社を合祀、八幡神社の社号を金窪神社と改めた
御祭神 誉田別命
彫刻は元々東京の湯島天神に設置予定だったもので、明治中頃に製作された
南向き

金窪神社案内板
金窪神社案内板

本殿東面

本殿東面
本殿東面
胴羽目 松鶴
胴羽目 松鶴

犀には火除けの効験があるとされているので、木造の神社仏閣では良く見る意匠です。

腰羽目 犀
腰羽目 犀
脇障子 松に鷹
脇障子 松に鷹

本殿背面

本殿背面(北面)
本殿背面(北面)

鷹に合わせてあるこの花は何でしょうね。

胴羽目 鷹 桐と鳳凰
胴羽目 鷹 桐と鳳凰
腰羽目 犀
腰羽目 犀

本殿西面

逆光だとレンズに光が入ってしまってうまく撮れない。レンズフードが必要だな。

本殿西面
本殿西面

こちらの尾長鶏に合わせてある花も何だろう。鷹に合わせてあった花とは違う花のようです。

胴羽目 尾長鶏 松に鷹
胴羽目 尾長鶏 松に鷹
腰羽目 犀
腰羽目 犀
脇障子 鷹
脇障子 鷹

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刺青師・龍元

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