令和四年七月中旬 栃木県佐野市の藤宮神社に参拝しました
由緒 御祭神などは分かりませんでした
裏へ廻ると 立派な御本殿がありました
正面扉脇には亀の彫り物
脇障子は失われてしまったのでしょうか
胴羽目は鳳凰です
肉垂れが印象的です
↓「大杁三○(手偏に攵)當所 太々講中」と彫ってあります
「大杁」も意味が分かりませんが 「手偏に攵」はググっても出てきません 「枚」の間違いなら「三枚」となり 意味は通ります
まあ 太々講の人達の寄進という事でしょうから あまり深掘りしても仕方ないのでしょうね
縁下には菊水の彫り物
背面に胴羽目彫刻はありませんでした
縁下の菊水 中々洒落ています
左面も胴羽目彫刻は無し 高欄など色々手を入れてある所を見ると 劣化の為に失われてしまったのだと思います
縁下の菊水 つぼみです
形あるものは いつか廃れるんですね
刺青師・龍元
100(2022.08.12)
コメント
onijiiです。
盗難かと思いましたが、劣化のようですね。
波板を見ると、新しいですね。
残っている彫刻は、大事に守られてますね。
私がそう感じただけで、劣化なのか盗難なのかは本当の所は分かりませんよ。私は人間の善性を信じているので、なるべく悪く考えない様にしています。おめでたい脳内お花畑の人間なのです。