令和元年十二月吉日、長野県佐久市の諏訪神社に参拝しました。
幹線道路を南に走っていると、道路の右側の田んぼの真ん中に鎮座しているのが見えてきました。
拝殿には壁が無く、質素な作り。
可愛い手作りの賽銭箱に御賽銭を入れて参拝。ちゃんと鈴も付いています。
由緒
御祭神 建御名方命(たけみなかたのみこと)
別名 産土諏訪神社
長野県神社庁のサイトによると、欅の年輪から推定して250年は経ているとの事
本殿北西面
気持〜ち前方に傾いでしまっています。
脇障子は鹿。
上部の琵琶板には波に扇子。
胴羽目には波に満月。ずれてしまった痕があります。
本殿背面
背面には彫り物は無し。
本殿南東面
こちらの脇障子には雄鹿がいました。
二重虹梁下の琵琶板にはこちらも波に扇子。
胴羽目は波に三日月でした。
辺りには本当に何も無くて、見えるのはひたすら田んぼ。
ここには朝の8時前くらいに着いたんですけど、車の外気温計を見ると氷点下5度。
熱伝導の良いアルミの脚立はめちゃくちゃ冷たいし、寒くて手の感覚が麻痺してしまって、シャッターのボタンの位置を目視で毎回確かめなきゃならない程でした。
刺青師・龍元
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