令和六年十二月上旬 群馬県邑楽町の四祀開神社に参拝しました。

個性的な配色の拝殿です。

内部には立派な御本殿が鎮座していました。

向拝中備は猪? 扉の彫刻は鳳凰と孔雀と思われます。

左側脇障子は龍。

右側脇障子も龍です。

御本殿覆屋。前情報では 木の格子に透明ビニール幕張り でしたが ポリカ波板に変更されていました。

ビニールよりも こちらの方が頑丈なのでしょうが。。。見づらいです。

まだ新しいので波板の透明度が高く なんとか中を窺う事が出来ました。

胴羽目があります。

雷さまの様です。

背面は画でした。風神が描かれている様です。

左面。

胴羽目は電母さま。珍です。

電母さまは閃電娘娘とも呼ばれ 道教の雷公の奥さんですね。

手に持った2枚の鏡で 発する光を交差させて 雷光を発生させます。

今のところ電母さまは 熊谷市の歓喜院聖天堂の中殿蟇股↓の2箇所だけです。

波板でも なんとか御本殿を拝観する事はできたので 良かったです。

ポリカは年月が経つと 紫外線に焼けて透明度が落ちてくるので お早めにどうぞ。
刺青師・龍元
098(2024.12.14)
コメント
onijiiです。
群馬の先輩の情報で知り、透明ビニール
幕の時に参拝しました。
リストには「雲に乗り踊る女性」と記入
してました。
「雲母」ですか。ありがとうございます。
おはようございます onijiiさん
雲母ではなく電母です。雷公の奥さんです。
波板は残念ですが、コンパネよりは良いですね。
onijiiです。
雲に乗っているのが頭にあって、
すっかり勘違いしてました。
雲ではなく、電ですね。
ありがとうございます。(笑)
似た漢字ですからね。私も小さな文字だと読み違える事がよくあります。