令和七年一月中旬 茨城県小美玉市の素鵞神社に参拝しました。
鳥居は撮り忘れました。
![素鵞神社](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6722-1.jpeg)
兎ノ毛通は菊 唐破風下には宝尽くし 中備には龍がありました。
![菊 宝尽くし 龍](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6721-1.jpeg)
御本殿に彫り物はありません。
![素鵞神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6718-1.jpeg)
ここのお目当ては 境内社の稲田姫神社。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3355-1.jpg)
向拝中備には 御祭神の櫛稲田姫に因んで櫛が彫られています。現地では気が付かなかったので 鮮明な写真がありません。
![中備の櫛](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/3.jpeg)
享禄三年(1530)創建
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6724-1.jpeg)
脇障子は松に鶴。
![松鶴](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3358-1.jpg)
案内板によると 平成二十二年(2010)改築。新しい御本殿です。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3363-1.jpg)
胴羽目は地紋彫りに梅の木?
![地紋彫りに梅?](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3357-1.jpg)
元々は旧園部城内(現小川小学校)に祀られていましたが 戦後遷座されたそうです。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6726-1.jpeg)
背面です。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/画像-1.jpeg)
こちらも地紋彫りに植物。水仙でしょうか?
![地紋彫りに水仙?](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3359-1.jpg)
左面です。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6727-1.jpeg)
こちらも地紋彫りに植物。
![地紋彫りに水仙?](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3360-1.jpg)
櫛稲田姫命は 素鵞神社の御祭神の須佐之男命と夫婦なので 両社に参拝すると 男女の縁結び 夫婦和合のご利益があると云われます。
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3362-1.jpg)
脇障子は亀です。
![亀](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_3361-1.jpg)
地紋彫りに植物は ここら辺で良く見かける意匠です。何か云われがあるのでしょうか?
![稲田姫神社御本殿](https://ryugendo.tokyo/wp-content/uploads/2025/02/IMG_6728-1.jpeg)
たまになら地紋彫りも悪くないですが 続くとちょっとあっさりし過ぎて コッテリした物が恋しくなりますね。
刺青師・龍元
011(2025.02.09)
コメント
境内広いですね。動画で境内の様子もわかるのが嬉しいです。
ありがとうございます。
動画は始めたばかりで色々反省点もあるのですが、少しずつ改善していきますので、お付き合いください。