令和四年九月中旬 群馬県みなかみ町の菅原神社に参拝しました
九月の新潟遠征の帰りに参拝しましたが アップするのを忘れていました
享和元年(1801)現本殿再建
大工棟梁 木村甚五郎金久 他門人四人
御祭神 菅原道真公
裏へ廻ります
御本殿覆屋の窓は格子状の桟のあるガラス窓 鉄格子が嵌められ しかもこちら側には梯子まで。。。
四苦八苦しながら何とか撮影
立派な御本殿です 案内板には「全体的に小仁田大峰神社の作風と似ている」とありました
反対側の窓の向こうに見える人影は心配要りません 弟子の彫鈴です
胴羽目は鷹
残念ながら背面には窓がありませんでしたが 資料によると胴羽目に二頭の獅子が彫られている様です
こちらは左面 またもや反対側の窓の向こうに彫鈴の影
胴羽目は梟 飛んでいる鳥も梟なのでしょうか?
もう日暮れ近かったので内部は非常に暗かったです
良い神社でした
刺青師・龍元
145(2022.12.14)
コメント
おはようございます。
こちらの神社、鉄格子と汚いガラスに阻まれてまともな写真が撮れませんでした。もう少し見やすいとありがたいですよね。私が行った時は背面にキツツキ科の鳥が開けたと思われる穴がありましたが塞がれてしまったのでしょうか?
Shin-Zさん おはようございます。
そうだったのですか!数ヶ月前の事なのではっきりとは覚えていないのですが、切り上げようかどうしようかという時間帯にやっつけで行ったので、あまり良く見なかったと思います。
はじめまして!
自分は神奈川県に住まい致しております者ですが、龍元さまの探訪記を参考に公共交通と徒歩で昨年の春より社寺彫刻めぐりを始めました。
実は今週の月曜日に こちらの菅原神社さんにお伺いしましたが、Shin-Zさまが仰せの背面の穴(5cmぐらい)は修繕はされておらず、背後の擁壁の上からスマホ&自撮り棒を使用して何とか撮影はできましたが、胴羽目の彫り物は鮮明には写りませんでした…。
一魁斎さん はじめまして
私は背面の穴には気付きませんでしたが、よく見えないのですか。
私のブログを参考にして頂いているとの事嬉しく思います。寺社彫刻に興味を持つ人が少しでも増えていくと良いなと思います。
公共交通機関と歩きで廻られていると言うのは凄いですね。
ご返信ありがとうございます。
コメントの反映の仕様を存じていませんでしたので二重投稿になっておりましたらご容赦ください(汗)
交通手段に関してはマイカーを持てるほどの蓄えが無く、免許取得以降は25年以上一度も運転していないため、上述のようになってしまいますね。
なお、自分の住んでいます神奈川県は胴羽目彫刻のある社殿は極端に少ないのですが、参拝済みの所に限定しますと綾瀬市・妙法稲荷大明神さん、横浜市・戸塚区の上俣野神社さん、厚木市・山際神社さん(覆屋の窓のアクリル板が劣化しているため、スマホ密着以外は鮮明には写りません)、愛川町・菅原神社さんに良いものがありますので、機会がございましたら足を運ばれてみて下さい。
情報ありがとうございます。
神奈川県はあまり行っていないので、近いうちに廻ってみようと思います。
同好(同病)の士が増える事は嬉しい事ですが、足が無くても廻ってしまうと云うのはかなりの重症とお見受けします。この病気はネットを介してでも感染しますので、ぜひ拡散して下さい。
これからもよろしくお願いします。