令和四年五月中旬 千葉県山武市の平野神社に参拝しました
弘治二年(1556)創建
御祭神 大鷦鷯命
扉上には犀の彫り物がありました
中を覗くと彩色された御本殿がありました
唐破風の上に面がありますが 角が無いので 鬼ではなさそう
鼻はそれほど高くありませんが 天狗なのでしょう
人面より有り難みがありますね
ここはお山を削って学校を建てたらしく すぐ真横が中学校の3階です
彩色は1アイテム1色
胴羽目は三面とも地紋彫りに巴紋です
目と鼻の先で授業をやっているので 時たま先生と目が合いそうになります
「棒と脚立を持った ヒゲ伸び放題の怪しいオヤジが 神社に張り付いて何かしている!」
大騒ぎになったらどうしよう と気が気じゃなくて ピンボケブレブレの写真ばかりでした
刺青師・龍元
076(2022.06.04)
コメント
onijiiです。
天狗だったのですね。鬼面だと思ってました。
これは激レア。ありがとうございます。(笑)
自分も冷や冷やしながらの時が・・・。
物色中の怪しい姿が目に浮かびます。(笑)
なんか髪の毛が隠れ蓑みたいな形してます。これは下手ウマの部類に入りますね。
此処は高さが学校の3階とピッタリ同じなんですよね。ハラハラどきどき、胴羽目や妻飾りの写真も撮ったんですけど、全部ピンぼけのブレブレでした。