六月吉日群馬県高崎市の春日神社を訪ねました。東向きの神社です。
鳥居手前には案内板。祭神 建御雷之命 他九柱って、、、随分とあっさりだな。。。
社殿には十柱書いてありました。こう見ると随分と多いな。。。
ウィキペディアを見ると、明治三十九年(1906)の神社合祀政策の勅令に基づき、明治四十二年に地域内の各神社を合祀合具したとの事。なるほどね、無茶をやったもんですな。
由緒
寛文四年(1664)創立
昭和十七年(1942)拝殿類焼
昭和十九年(1944)拝殿改築
御祭神
建御雷之命(たけみかづちのみこと)
他九柱
本殿
向拝の木鼻は本殿本体の木鼻と彫師が違うのかな〜。拝殿は戦争中に焼けちゃったらしいから、その時に元の木鼻も焼けちゃって作り直したのかも。
虹梁上の彫り物、こっちの角度からでは何だか分かりづらい。
反対側から見ると琴高仙人のようです。
本殿北面。
北面胴羽目。梅が咲いてて鶴がいるから林逋(りんぽ)だな、きっと。
本殿背面。脇障子は両方とも龍。
胴羽目は猩々ですかね。呑んでも呑んでも酔わない物の怪と汲んでも汲んでも枯れない酒壷。
本殿南面。
画題は何でしょうね。真ん中の人物の後ろの壷は背面胴羽目の猩々と何か関係あるのかな?
神楽殿
神楽殿にも彫り物がありました。
ピンクを主としたパステル系の彩色が、クッキーなんかに掛かってる砂糖のクリームみたいで印象的な本殿でしたね。
刺青師・龍元
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