アフターケアについて

施術後3日経った刺青 いろいろ
施術後3日経った刺青
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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アフターケアについて。

一番大切なのは清潔・乾燥を心がける事。他にはお客さんの方で特別に何かをしてもらう必要はありませんが、敢えて挙げればこんな感じでしょう。 

  • 施術部位が擦れない様なゆったりとした服装をして、施術部位付近をベルトなどで締めない様にしてください。
  • 5〜8日ほどで薄皮が剥けて来ます。この薄皮を無理に剥がさないでください。 
  • お風呂は当日から大丈夫です。ただし、薄皮がはがれるまでは施術部位を石鹸で洗わない様にしてください。泡が流れる程度は大丈夫です。
  • 塗り薬・クリームなどを塗らないでください。
  • 少なくとも1ヶ月間は日焼けをしないでください。その後も日の光にはあまり当てない事をお勧めします。紫外線ほど刺青を退色させるものありません。
  • 刺青が治るまで海やプールに入らないでください。
  • 治るまで痒みが出る事がありますが、異常ではありません。掻かない様にしてください。
施術後3日経った刺青
施術後3日経った刺青。薄皮が剥け始めている。

3日後くらいから上の写真の様に薄い皮が剥けて来ます。自然に剥がれ落ちる様にしてください。関節部や色を何色も重ねた所などがカサブタ状になる事がありますが、触らない様にしていれば綺麗に治ります。服などに引っ掛けてカサブタが取れてしまったなど、万が一色が飛んでしまった時には1年以内であれば無料で手直し致します。

刺青師・龍元

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