令和二年十一月、千葉県柏市の兵主八幡両神社に参拝しました。
御由緒
創建年代不詳
文化十四年(1817)現本殿再建
前から見ると普通の拝殿か、拝殿と一体化した本殿覆屋かと思いましたが、御本殿側は完全な覆屋ではなく、庇が掛けてあるだけ。
妻飾りには鯉の彫り物。
庇は大きく、塀は高い。結構鑑賞には不向きの造りです。
正面から中を見るとこんな感じ。
向拝の龍。
扉脇には鶴がありました。
保存状態は良さそうです。
いたるところに庇を支える梁や柱があります。
この柱がもうちょっと右にあれば正面から捉えられたんですが。。。
胴羽目には応神天皇誕生。向拝は状態が良かったのですが、ここには雨が降り込んでしまう様です。
牛若丸兵法書を授かる
脇障子は桐に鳳凰。反対側は撮るのを忘れましたが、同じく鳳凰でした。
背面に彫り物は無し。
写真を撮っていると、お爺さんが自転車を引っ張って来て、手水舎の水道で水をペットボトルに3〜4本汲んで帰って行きました。どう見てもこれから仲間とBBQやるんだって感じではなかったので、生活用水にするのでしょう。ちょっと悲しくなってしまいました。
刺青師・龍元
269(2020.11.26)
コメント
onijiiです。
家庭菜園をやっている人が水汲みに
来たんでしょうね。たまに見かけます。
以前5年ほど家庭菜園をやったことが
ありますが、単身赴任になって戻って
くると草ぼうぼう・・・。諦めました。(笑)
ああ、なるほど‼︎ 家庭菜園なんですね!
そっちの方があり得ますね。
水道を止められるほど困窮しているのかと思っちゃいました。
それを聞いて安心しました。