其の一からの続きです。
御本殿右面
妻飾りには「鳳凰」が二羽いました。
胴羽目。これは分かりません。左側の人たちは囲碁をしていますね。
縁下には「狐」「金鶏」かな?と「唐子の竹馬」「唐子と亀」がありました。
木階(←きざはしと読みます。普通読めませんよね)下には「唐獅子牡丹」「波に千鳥」など。縁下の木鼻は「麒麟」です。
脇障子は釣竿らしきものがあるので「太公望」でしょうか。
御本殿左面
妻飾りには鳥らしきものがあるのですが、ちょっと何だか分かりません。
胴羽目。これも何だか。。。
縁下の彫り物は「梟(ミミズクかも)」「馬」「布袋と唐子」「唐子の獅子舞」。木鼻は正面からだと何だか分かりにくいですが、「漠」です。
木階下。
脇障子は「黄石公と張遼 張良」だと思いますが、若者が靴を持ってないのでひょっとしたら違うかも。
御本殿背面
う〜ん、これも見当がつかないです。胴羽目三面全滅。
「山鵲」?千鳥にしては尾が長い様な気がするから。。。その下には「唐子の重陽」と「唐子の達磨転がし」そんなのあるのか?
彫り物は素晴らしかったのですが、雨ざらし吹きっさらしなので、劣化が気になる御本殿でした。
刺青師・龍元
143−2(2020.07.06)
コメント
龍元さんでも題目不明という事はかなり珍な題目ですね。
このタイプの神社は非常に疲れます、神社に参拝して疲れるって・・・祟られるわけではないですよ(笑)
彫刻が上から下までびっしりなので、彫刻鑑賞で疲れてしまいます。1時間は滞在しちゃうタイプです。
彫刻が凄いねぇ~ 程度で鑑賞すれば疲れる事はないと思いますが、
彫刻鑑賞病なのでそれが出来ないんですよね・・・。
消火器が邪魔だったので少し動かしてしまいました、もちろん元の位置に戻しましたよ!!
ここは三社分四社分の彫り物がありますからね、確かに疲れます。ここに来た時はまだ3時台だったんですが、お腹一杯になってしまって、この日はここで帰りました。
onijiiです。
自分は目的が違うので、じっくり見てません。
ブログを拝見して、気づくことが多いです。
疲れるほど鑑賞される方をリスペクトします。(笑)
onijiiさんは力神専門ですもんね。私も最初は龍専門だったんですよね〜。
それが獅子や麒麟に広がって、その内に刺青の図柄でお馴染みの須佐之男命とかに気付いて、って感じですね。