令和二年九月吉日、通りすがりに気になったので、栃木県栃木市の鷲神社に参拝しました。
ここら辺はもう先人先輩方が発掘し尽くしているので、ここに彫り物は無いだろうというのは分かっていました。
それでも気になる所は自分の目で確認しなきゃ気が済まないのが人情ですネ。
御由緒
天正年間(1573-92)創建
御祭神 天日鷲命 保食神 猿田彦神 大山祗命 市杵島姫命
かつて扉脇に彫り物があった様です。
覆屋の窓には金属製のルーバーがはまっていました。
当然、外へ向かって下に向いているので、一番下の羽根から覗いても見えるのは妻飾りのみです。
スマホを突っ込んでみたら丁度良い位置で撮れました。やはり、かつては胴羽目があった様ですが、今はもう見る影もありません。って影は残ってました。
背面には朝日か夕日と雲の痕跡が残っていました。
右面も。松の枝らしき影が残ってます。
脇障子は両方とも鳥が彫られていました。鷲神社なので多分鷲でしょう。
ほんの数分間の寄り道でしたが、雰囲気の良い神社でした。
刺青師・龍元
227(2020.10.16)
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