水滸伝 日本伝統刺青協会 第13回

水滸伝 日本伝統刺青
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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Traditional Japanese Tattoo Association 「日本伝統刺青協会」
アムステルダムの建尚・二代目さんと一緒に、日本文化と刺青についてインスタグラムなどのSNSで海外に発信しています。

第13回は刺青の額について。英文と作画は建尚・二代目さん、拙い翻訳文は私、刺青師・龍元です。


水滸伝

水滸伝

水滸伝とは中国四大奇書(西遊記・三国志演義・水滸伝・金瓶梅)の一つでこれらは江戸時代に日本に入って来ました(訳註 諸説あり)

あらすじ:梁山泊に集結した、さまざまな闘い方に精通した108人の豪傑が官憲をやっつける物語。

108人の豪傑にはそれぞれ個別の武器、鎧や服、それぞれに適切な構図の背景(額彫り)がある。もしそこから逸脱してしまうと、その図案はもはや水滸伝でも伝統刺青でもなくなってしまう。

例えば、九紋龍と呼ばれる史進は身体に九匹の龍の刺青が入っている。九紋龍とは文字通り九匹の龍の刺青という意味であって、鯉でも他の物でもないし、波切り張順の額は風や雲ではなく、波と水でなければならない。

豪傑は全員、性格を象徴するあだ名を持ち、引用された物語の場面によって背景の構図が変わる。

最後に、豪傑は侍ではない。ほとんどの人はまだ、「サムライ」という言葉を大きく誤解している。

次の投稿はサムライについての説明になります。

文・作画 建尚・二代目 

(翻訳 刺青師・龍元 完全な翻訳ではありません)

水滸伝 Suikoden
Suikoden is one of the four great classical novels of Chinese literature (Saiyuki, Sangokushi Engi, Suikoden and Kimpeibai) and these were imported to Japan during the Edo period.
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Summary: The series consists of 108 tough guys(Gouketsu) gathered at Ryozanpaku (Fortress to these heroes who all specialize in a different type of fighting style) to ridicule, dismiss and when needed defeat corrupt government officials.
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Each of the 108 Gouketsu has a specific tattoo, weapon, armor or clothing, also there is correct background design(Gakubori) for each Gouketsu. If you deviate from it, the design will no longer be Suikoden in the traditional Japanese tattoo.
For example, Shi Shin a.k.a Kumonryu has the nine dragons tattoo on his body. Kumonryu literally means nine dragons tattoo, Not koi fish or something else. 
Namikiri Choujun must go with waves and waters, Not wind and clouds. 
All Gouketsu have nicknames which represent each character and background design changes depending on which part of the story is being quoted.
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Lastly, Gouketsu is not Samurai. Most of people still big misunderstanding to the word “Samurai”, the next post will be explanation about the Samurai.
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By kensho_the_second

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