金網越しの社殿 [小曽根神社境内社] 埼玉県

小曽根神社境内社 神社仏閣
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和七年四月中旬 埼玉県熊谷市の小曽根神社に参拝しました。

小曽根神社鳥居

天明二年(1782)創建
御祭神 天鈿女命あめのうずめのみこと

小曽根神社

ここのお目当ては二棟ある境内社の一。

小曽根神社境内社

社名など詳細は不明です。

小曽根神社境内社

胴羽目は松の木。

松の木

大瓶束には力神がありました。足が二本爪なので邪鬼型力神。阿形ですね。

力神
小曽根神社境内社

兎ノ毛通は菊。唐破風下は瑞雲?水引虹梁は桜散しでしょうか。

小曽根神社境内社御本殿向拝

右面です。

小曽根神社境内社

こちらも胴羽目は松の木です。

松の木

大瓶束には邪鬼型力神。こちらは吽形。

力神

念の為 側面からも覗いてみましたが 胴羽目が少し見えるだけ。もちろん背面からは屋根が見えるのみでした。

小曽根神社境内社御本殿

毎年恒例のドイツ遠征に出掛けて来ますので しばらく留守に致します。

刺青師・龍元

047(2025.06.26)

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