明けましておめでとうございます。今年も寺社彫刻巡礼の旅に行って来ました。
令和八年 新年寺社彫刻巡礼の旅 第一社目 福島県広野町の太田農神社に参拝しました。

寛永六年(1629)建立
明治十年(1877)現本殿再建
彫師 後藤政秀
御祭神 豊受比女命

拝殿内部。

御本殿向拝中備には龍がありました。

御本殿を見ていきます。

覆屋下部が格子状になっていたので 覗いてみると なんと!中にも格子があります。

と 分かってて来たのですが Googleマップの写真で見ると「広野町指定文化財 太田農神社本殿彫刻 奉納所入口」という案内板が社殿にビス留めされていたので 新潟県などによくある「中にご自由にお入り下さい」タイプの神社かも と淡い期待を抱いて やって来たのでした。
ところが覆屋の戸は施錠されていました。まあ 当然と言えば当然。それでもガラス窓があったのは幸いでした。

う〜ん やはり格子が邪魔ですね。

画題は農耕図です。



脇障子は高砂。

背面です。胴羽目・脇障子と木鼻以外には大きな彫刻は無さそう。

こちらも農耕図です。

広野町のサイトによると 彫師は後藤政秀だそうです。

栃木県小山市の東箭神社御本殿の彫師が 後藤周次正秀です。

でも まさの字が違うし 彫刻制作年代に約45年の開きがあるので 別人かも知れません。




左面です。

彫刻は町指定有形文化財(工芸品)に指定されています。

素朴で可愛らしい表情の人々。



札には 太田農神社と彫ってあります。

鳥居の前はこんな事になってました。

太陽光発電は 原子力発電よりはよっぽど良いと思いますが もうちょっと景観に配慮した方が良いんではないか と思いました。
刺青師・龍元
001(2026.01.08)


コメント
onigiiです。
遠征お疲れさまでした。
鮮明な写真ありがとうございます。
中の柵が邪魔で、私の技量では如何
ともしがたく、撃沈しました。(笑)
息遣いが聞こえてくるような素晴ら
しい情景ですね。
ここはちょっと離れているので、行こうか迷ったんですよね。でも、行って良かったです。
例祭の時なんかに中に人を入れる感じの造りですね。