令和五年 新年寺社彫刻巡礼の旅二日目 茨城県常陸大宮市の天満神社に参拝しました
天暦九年(955)北野天満宮より分祀
御祭神 菅原道真公
御本殿はナント 玉垣+覆屋で囲われていて目視出来ません
前から覗くと間違いなく良さげな胴羽目で飾られています
改良型如意棒をもってすれば楽に上まで届きますが 急角度になってしまうので 自撮り棒+iPhoneで下から狙いました
胴羽目は虎仙人 後ろに滝があるので 山をつん裂き黄河を真っ直ぐに通した 巨霊人としておきます
iPhoneは手軽で良いですが ISOやF値などの細かい設定ができない(できるのかも知れませんが)ので 時にこの様な酷い写真になります
目視出来ない社殿の場合「自撮り棒+iPhone」の最大の難点は 構図を確認しながら撮れない事です
それから僕のiPhoneは光学ズームが2倍までなので 細かい所まで写す事が困難です
やっぱり苦労してでもカメラで撮っておけば良かった 安易な妥協は結局後で悔やむ事になりますね
胴羽目は玉巵弾琴です
大棟鬼板には鬼面がありました 右側
鬼面はちゃんと望遠レンズを装着したデジイチで撮りました
笑ってます 阿形
左側の鬼板には 柱の影から顔を半分覗かせる 吽形の鬼面
コメカミから生えた角が印象的で ユーモラスな髭が不気味でもあります
いつか機会があればまた参拝しよう
刺青師・龍元
010(2023.01.29)
コメント
完全密閉なら諦めがつきますが、微妙な空間が在ると、頑張ってしまう新たな病気があるようです、私はその気が在るようです・・・。
その病気、ありますね。
最近私は快方に向かっていると思っていたのですが、ここの写真を見ていたら再発してしまった様です。
onijiiです。
おお、写真を撮ることができたのですね!
素晴らしい!!リスペクトします!!!
写真撮影に成功した初の方だと思います。
玉垣、覆屋の二重苦に退散しました。(笑)
鬼面が素朴ですよねえ。堪りませんねえ。
茨城県北部では5ヶ所ほど鬼面を楽しめます。
onijiiさん こんにちは
でも 写真の出来には満足出来ていません。
ここの鬼面は良い感じですね。異国情緒が漂っていて、なんか魔法を使いそうな感じがします。