令和七年一月中旬 茨城県常陸太田市の静神社に参拝しました。
寛文十年(1670)八幡社を祭る
元禄年中(1688ー1704)御祭神を改め 静神社と尊称
御祭神 手力雄命
御本殿は玉垣に囲まれています。
四方につっかえ棒をした御本殿です。
やはり 社の構造上 屋根が重たくて不安定になりがち。海老虹梁とは別に 補強の梁が打ってあります。
胴羽目は亀甲紋様の地紋彫り。世界を祝い 幸運を祈る吉祥文様です。
背面に彫り物はありません。
左面です。
こちらも亀甲紋様の地紋彫りです。
境内は綺麗にされているし 御本殿も応急的ながら補強されているので きちんと手は掛けられているのだと思います。
末長く保持して頂ける事を祈ります。
刺青師・龍元
004(2025.01.24)
コメント