頼りにされてる [氷川神社] 埼玉県

氷川神社鳥居 神社仏閣
プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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令和二年二月吉日、埼玉県上尾市の氷川神社に参拝しました。

ここは私が参考にさせて頂いている諸先輩方のブログ等で知りましたが、中々手強い様なので万全の装備で臨みました。

氷川神社鳥居

私が鳥居や拝殿の写真を撮っている間にも結構ひっきりなしに参拝者が訪れていたので、頼りにされている神社みたいです。

氷川神社拝殿

御由緒

創建年不明
延宝元年(1673)本殿造立
御祭神 素戔嗚尊(すさのおのみこと)
南向き

氷川神社由緒書き

正面扉上の小壁。ムムム、いかにもスプレーで吹きましたって感じの彩色。

鳳凰

裏へまわると、ありました。噂に違わぬ厳重さ。西面のみ金網で守られていて、これでは窓に近づけません。でも、西面だけだと余計に「ここに何かあるよ」という事を強調してしまいますね。

御本殿覆屋

彫り物の正面からは撮れなかったので斜め後方から。画題は二十四孝の董永のようです。

二十四孝 董永

背面、東面に胴羽目彫刻はなく、背面の脇障子にのみ竹林の虎がありました。

竹林の虎
竹林の虎

広い境内は、上尾市のサイトでは桜の名所としても紹介されていて、地元の人たちの憩いの場になっている様子でした。

刺青師・龍元

035(2020.03.10)

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