Camping in Alberta!!

プロフィール

彫師歴四半世紀余。東京六本木にて刺青芸術工房龍元洞を主宰。
日本のみならず、世界中で日本伝統刺青に注目が集まる中、世界の刺青大会に参加、北米・南米・欧州・豪州など各国の刺青師と交流。日本古来伝統の手彫りの技術の継承・研鑽とともに、日本文化の紹介にも力を注いでいます。

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台風をなんとかやり過ごして先週の月曜日にカルガリーに無事に着きました。

滞在する予定のダグラスの家で奥さんのステイシーとちょっと喋って、挨拶もそこそこにホンの10分も経たないウチに車に乗り込んで、恒例の雪山キャンプへ。

燃料にする木を物色中のダグラス。アルバータ州では木を勝手に切って燃やす事が許されている様です。もちろん切るのは元気のないヤツとか間引きが必要なヤツとか。

丘の上で切り倒して、崖下に落とします。小さく見えますが一本が3~5メートルはあるので結構重労働。

束ねて車で引っ張ります。

誰かが作ったカマドを再利用。太い材木にいきなり火を着けようとする人がいますが、それでは中々火は付きません。小枝から太い枝、幹へと手順を踏めば簡単に火が着きます。特に松の枝は火付きが良いですね。ー追記 19.10.29  松の木ではなく、もみの木です。勘違いしました。でもどちらにしてもマツ科です。追記終わり

私が火を起こしている間にダグラスは薪をカット。もう何十回も雪山キャンプに来ているので、打ち合わせも何も無くここら辺は阿吽の呼吸です。って言うかチェーンソーなんかオレ使えないし。

今回は細い木ばっかりだったので、薪割りは無し。

この季節は流石のカナダ人もキャンプをしている人に私は会った事はありません。

夜更けまで積もる話で旧交を温めました。

次の日は起きたらもう昼過ぎ。

足跡の無い真っさらな雪に跡を付けるのは楽しいもんです。

熾火でステーキ。

ステーキが焼ける間にいつものお絵描き。

ステーキを平らげて日暮れ前に撤収。山を下って見えて来たカルガリーの夜景も中々のもの。

刺青師・龍元

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