令和二年新年寺社巡り。茨城県桜川市の二所神社に参拝しました。
由緒
欽明天皇御代(539−571)八幡宮奉祀
朱雀天皇御代(930−946)羽黒神社奉祀
宝永五年(1708)正八幡宮(現本殿)造営
明治六年(1873)羽黒神社と八幡宮を合祀、二所神社と号す
御祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)羽黒
誉田別命(ほんだわけのみこと)八幡
南向き
拝殿。
本殿
向拝の龍です。
西面。
妻飾りは鳳凰に乗った蕭史(しょうし)。 鸞に乗った梅福でしょう。蕭史の可能性も無くは無いです。
胴羽目には梅の木。
脇障子には小槌を持った鬼。
背面。逆光で上手い事写真が撮れませんでした。
松の木かな。
東面。
妻。西面が蕭史なのでこちらは奥さんの弄玉(ろうぎょく)かなと思いましたが、笛を吹いてないし、これは桃と鳳凰で西王母なのだと思います(多分)。
何の木だろ。大木風だけどそれにしちゃ葉っぱがデカイ。
脇障子はこちらも小槌を持った鬼。各地で鬼の小槌の伝承があるみたいですが、これはどこから来てるんでしょうね。
今年の冬は暖かくて天気が良い日が多いので、神社を廻るには最高です。
刺青師・龍元
021(2023.02.04)
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