令和四年十月上旬 長野県佐久市の湯原神社に参拝しました
雰囲気のある参道
御祭神 建御名方命 大山津見命
立派な御本殿がありました
海老虹梁の海老
伊勢海老は以前 高崎市の妙見社でも見掛けた事があります
桁隠しの鶴
鶴に乗る黄鶴仙人
控鶴仙人や費長房と同一人物 とも云われます
どちら様でしょうか?
上を見上げると 赤鬼が…まだ泣いてません
角は元々無いのか 取れてしまったのか
背面に胴羽目はありませんでしたが…
支輪や斗栱間には彫り物がありました
脇障子の裏側には 人物の後ろ姿
下駄を履いておられるので 日本の方かも知れません
松に鷹
扇流し 長野では他に一社 本新町諏訪神社で見掛けた事があるだけ(多分)
胴羽目も枠の中にさらに扇型の枠があります
これは雉?
伊勢海老は
吉祥図柄として特に武家に好まれました
こちらの屋根の上では 青鬼が参拝者を見つめています
泣いた赤鬼のために一肌脱いだ事があります
赤鬼が泣く前の事です
とても落ち着いた 雰囲気の良い境内でした
刺青師・龍元
137(2022.11.21)
コメント
onijiiです。
素朴な鬼面ですねえ。痺れます。
伊勢海老も可愛いですねえ。
来年になりますが、泊りがけで
鬼面巡りをしようと考えてます。
泊まりがけ、良いですねぇ。
佐久は底冷えしますから暖かくなってからどうぞ。
これぞ 海老虹梁 ですね!!
高崎 妙見社 よりもダイナミックですね。
勝手な想像ですが、この海老虹梁を見た時 ニヤニヤしていませんでしたか?
おぉ~!!これは珍しい、ニヤニヤ(笑)
割とベタな駄洒落ですが、案外少ないですね。
彫師もきっとニヤニヤしてたと思いますよ。
カナダの友人がグーグル翻訳でこのブログを読んでいるのですが、海老虹梁が shrimp(海老) rainbow(虹) beam(梁) と出て来て「意味が分からん、グーグル翻訳ダメだ」と怒ってました。そのまんまなんですけどね。