令和四年七月中旬 栃木県佐野市の天満宮に参拝しました
正慶元年(1332)勧請
御祭神 菅原道真公
裏へ廻ります
大分寂れてはいますが 立派な御本殿がありました
この日は空振りを入れてここで13社目
かなり集中力が切れていたので この時は胴羽目が何だか分かりませんでした
遠近法を完全に無視していますが これはきっと二十四孝の漢文帝 母の薄太后に孝行を尽くし 食事の際は自ら毒見をする程だったと言います
俳優の高橋克典に似ている気がします
背面です
この時はお婆さんだと思っていました でも写真でよく見ると 髭があります
ヒラヒラした服を着て踊る老人といえば 子供のフリをして両親の年を忘れさせた 二十四孝の老萊子 ですね
顔が剥落してしまってますが 90歳を過ぎている筈のお父さん 孝行の甲斐あって老萊子より若く見えます
左面です
こちらは双頭の象がいます こんな話知らないなぁ と この時は思ってました
お笑い芸人 中川家の兄・剛に似ている気がします
家で写真を眺めていて もしかしてこれは舜か?と思ったら 三面全てがつながりました
両親と義理の弟に虐待されながらも ひたすら孝行を続けたら 畑仕事を小鳥と象が手伝ってくれたという 二十四孝の大舜 鳥はどこにも見えませんね
きっと楽しみにしている人がいると思います
太瓶束に何かがいます
モンスターでしょうか
左面にも
恐いくらいの迫力で屋根を支えています
色々なところで有名人に似ている彫り物を見付けて 「誰に似ている彼に似ている」と書いても 賛同して貰った事が無いので 多分似ていないのだろうと思います いいんです ただの備忘録ですから
刺青師・龍元
104(2022.08.19)
コメント
onijiiです。
中々たどり着けなかった神社です。
素晴らしい力神に大喜びしました。
双頭の象は珍しいですね。
確かに中川家に似てますね。(笑)
お気遣いありがとうございます( ̄^ ̄)ゞ
象は二頭いる場合もよくあるので、一頭は体が隠れているという設定なのかも知れませんね。
力神なのかモンスターなのか、物凄い迫力ですね。