鍾離権

神社仏閣

拝殿彫師は光治福島九五 [諏訪神社] 群馬県

龍の裏には「熊谷市彫刻師光治福島九五」と刻銘がありました。ググると福島光治という彫師がいた様ですが 昭和九年頃は名前と苗字を逆に名乗る習慣があったのでしょうか。九五というのも意味不明です。
神社仏閣

詩人と冒険家と仙人 [八幡神社と稲荷神社] 群馬県

鎌倉時代に鶴岡八幡宮から勧請された八幡神社です。胴羽目はありませんが、奉納額には見事な彫刻がありました。また、境内社の稲荷神社には人物の胴羽目があります。
神社仏閣

日曜塗師の閃きに脱帽です [諏訪神社] 茨城県

明らかに本職の塗師の仕事ではないと思われますが、だからこその思いもよらない効果に面白みを発見する事があります。
神社仏閣

人物の柔和な表情に和みます [厳島神社] 栃木県 (追記 2022.11.10)

所狭しと飾られた壮麗な彫り物は、決して超絶技巧という訳ではありませんが、安定したデッサン力と人物の表情に熟練の技を感じさせます。追記あり(2022.11.10)
栃木県

二十四孝クリーンナップトリオ [星宮神社] 栃木県

程よく寂れた彩色の二十四孝の胴羽目彫刻の他、栃木では珍しいと思われる扇子流しの彫り物を鑑賞する事が出来ます。
神社仏閣

群馬県最古の御本殿 [上野國七ノ宮 小祝神社] 群馬県

背面の一部とはいえ、建造当初から壁面に彫刻パネルを嵌め込む例として現時点では県内最古である。当本殿は高崎市における文化財指定の神社本殿建築として最古であり、また、彫刻パネルを嵌め込む建物の年代判定の指標となる建物として貴重である。(高崎市教育委員会設置の案内板より)
神社仏閣

胴羽目と脇障子には仙人らしき世捨て人 [三柱神社] 群馬県

密閉型覆屋のガラス窓からは保存状態の良い見事な仙人の彫り物を見る事ができます。
神社仏閣

十三人の世捨て人が集う [大悲山普門院観音寺 観音堂] 栃木県

約二百九十年前に建てられた観音堂の壁には伝説の隠者が十三人彫られていました。