神社仏閣

波と渦潮 [静神社] 茨城県

千葉から茨城にかけて散見される脇障子が斜めに付いた御本殿。胴羽目には三面とも波 両側脇障子の裏表には鶴亀の彫刻があります。
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変わった形の御本殿 [八坂神社] 茨城県

同じくらいの大きさの御本殿 彫刻無しが 200万円以上で売られてるのを見た事があります。
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荒波を乗り越えて [羽黒神社] 茨城県

波千鳥と親子亀の胴羽目彫刻を拝観する事が出来ます。
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我国最強神を祀る社と龍を祀る社 [甕星香々背男社と静三龍神社 大甕神社境内社] 茨城県

拝殿に向かって右に進むと甕星香々背男社、宿魂石と呼ばれる岩山の中腹、丁度御本殿の裏側辺りに静三龍神社が鎮座しています。
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大貫染吉と後藤桂仙 [大甕神社] 茨城県

令和七年一月中旬 茨城県日立市の大甕おおみか神社に参拝しました。皇紀元年(B.C.660)創祀昭和八年(1933)本殿拝殿改築御祭神 武葉槌命たけはつちのみこと拝殿彫師 大貫染吉 後藤桂仙本殿彫師 後藤桂仙唐破風の付いた立派な屋根には 千鳥...
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今年最後の画題不明胴羽目 [稲荷神社] 埼玉県

小さめの御本殿ですが、細密で流麗な彫り物で飾られています。
神社仏閣

神鳴りさまが護る社 [四祀開神社] 群馬県

電母さまは閃電娘娘とも呼ばれ 雷公の奥さんです。手に持った2枚の鏡で 発する光を交差させて 雷光を発生させます。
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二十四孝が続きます [菊田神社] 千葉県

京成電鉄京成線京成津田沼駅より徒歩5分、JR総武線津田沼駅より徒歩15分という好立地の菊田神社。縁結び・厄難除・安産・商売繁盛に御神徳があるといわれます。
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嶋村俊表の龍と竹田重三郎彫と推定される仙人の彫刻 [諏訪神社] 千葉県

天保七年(1836)本殿再建昭和四十三年(1968)幣殿・拝殿改築本殿胴回り彫刻 竹田重三郎の作と推定拝殿向拝の龍 嶋村俊元八代 嶋村俊表御祭神 健御名方命 下照姫命
神社仏閣

参拝すると長生きできそう [坊辺田水神宮] 千葉県

胴羽目彫刻はありませんが、胴羽目の様に大きい脇障子と 脇障子の様に立派な扉の彫り物は見応えがあります。
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実籾駅から約2429歩 消費カロリー約84.0kcal の場所に鎮座する [三嶋神社 其の一] 千葉県

外れて落ちて粉々になってしまっている胴羽目を見掛ける事がありますが、ここの胴羽目はどうなんでしょう?
東北地方

中島重栄の世界 第二弾 [八幡神社] 秋田県

胴羽目の縁どりを大きく取る手法は 他所で彫った物を現地で寸法合わせをする為に使われる事があるので ここ八幡神社の胴羽目だけ違う彫師という可能性もあります。
東北地方

力神さまに会いたい。[神明社] 秋田県

秋田の魅力的な力神さまに会いに行きました。力神の他、十二支や霊獣の彫り物が見どころです。
東北地方

中島重栄の世界 [八坂神社] 秋田県

横手市出身の彫師・中島重栄が手掛けた個性的な彫刻を鑑賞する事ができます。軒下四隅の力神も見応えがあります。
東北地方

羊の代わりに霊狐か妖狐? [日吉神社 其の一] 秋田県

慶長三年(1598)創建。明治二十三年(1890)現拝殿再建。明治三十三年(1900)現本殿再建。拝殿向拝木鼻の獅子が怖いです。御本殿は流麗な彫り物が満載です。
東北地方

牛鬼と二十四孝と七賢と力神 [丹内山神社 其の一] 岩手県

この建造物の特徴として、正・側面の外壁一面に中国の古事や古事記・万葉風の彫刻、脇障子は唐獅子と牡丹が彫刻されている。県内の社寺建造物の内では彫刻装飾優位の建物で、平成二年五月に県指定有形文化財(建造物)となっている。(現地案内板より抜粋)
東北地方

寺社彫刻を求めてみちのくを往く [興田神社 其の一 拝殿] 岩手県

かつては妙見さまと呼ばれ、古くから篤い信仰を集めている興田神社。拝殿向拝には霊獣・力神や中国故事に取材した彫り物などがあり、見どころ満載の神社です。
神社仏閣

表情豊かな彫り物 [八幡宮 光明院境内社] 千葉県

追記しました(2024.10.07)。始皇帝の暗殺に失敗した張良は下邳に身を潜めていた。ある日、橋の袂を通りかかると汚い老人が靴を橋の下に放り投げた。「おい若いの、下りて靴を取ってこい」張良は殴りつけようかと思ったが、相手が老人なので我慢して靴を取って来た。「その靴をはかせろ」張良は「すでに拾ってきてやったんだから」と考え、老人に靴を履かせた。「5日後の早朝ここに来い」5日後の朝、日が出てから張良が行くと、老人は既に来ていた。「目上の人間と約束しながら遅れるとは何事だ、帰れ。また5日後早朝に来い」5日後、張良は夜中に家を出たが、既に老人は来ていた。「遅れるとは何事だ、帰れ。あと5日したらもう一度早く来い」次の5日後、張良は夜中から約束の場所で待った。しばらくして老人がやって来た。老人は張良に一編の書物を渡し「これを読めば王者の師となれる。」授かった書は太公望の兵法書で、張良は不思議に思いながらもこの書を繰り返し誦読したという。後に張良は軍師として劉邦の天下統一を助け、漢の三傑と呼ばれた。
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鳥籠に囚われた岸亦八 [大蓮院正覚寺山門] 群馬県

道路側と本堂側・妻側には愛好家泣かせの鳥籠がはまっていますが、内側の冠木上の彫り物には網が掛かっておらず、岸亦八の流麗な彫り物を存分に堪能する事ができます。
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画題不明の欄間彫刻 [智徳寺観音堂] 群馬県

県指定重要文化財にもなっている、快覚彫の十一面観音像が有名の様ですが、今回注目したいのは堂宇扉上の2点の欄間彫刻。他に向拝にも見事な子引き龍と亀に乗った仙人の彫り物があります。