神社仏閣

関口文治郎の弟子たち [赤城大明神 (医光寺境内社)] 群馬県

以前 鶴に梅は珍しいから林和靖の留守模様じゃないか なんて書いた事がありますが 全然そんな事はなくて 鶴には普通に松竹梅がある様です。
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鈴木佐吉と石田半兵衛 [大川三島神社] 静岡県

ここのお目当ては脇障子の関羽と張飛。案内板によると 脇障子の彫師は大工棟梁の鈴木佐吉。向拝に負けず劣らず 素晴らしい造形で、本職の彫師に引けを取らない腕前に唸ってしまいます。
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同い年の社殿 [御嶽神社] 山梨県

由緒沿革:永正年間 当村仁科氏等が勧請し奉斎したといふ。昭和四十三年中央道の建設の為浅倉の地より現在地に遷座、社殿等も新築された。[山梨県神社庁サイトより抜粋)
神社仏閣

琵琶法師福禄寿にシビれました [真木諏訪神社 其の一] 山梨県

いつもは弁財天が持っている筈の琵琶を掻き鳴らす福禄寿はまるで流離の琵琶法師。目が釘付けになってしまいました。
長野県

近くの踏切をお渡りください [諏訪社] 長野県

胴羽目が鳥で 海老虹梁に龍。東信の神社の典型的な特徴を備えた神社です。踏み台か脚立が無いと 前から以外に目視は難しいと思います。
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縁下コンクリ造りの社殿 [鹿島神社] 茨城県

コンクリートは頑丈ではありますが 耐用年数5〜60年程。きちんとメンテナンスをすれば100年位はいけるらしいですが 木造と比べるとやっぱり短いですね。
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それぞれ作者・制作時期が違うのかも [鷲神社] 茨城県

胴羽目・脇障子・向拝・妻壁 それぞれ違う印象の彫り物があります。作者・制作時期が違うのかも知れません。
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お焚き上げの穴にご注意ください [八坂神社] 茨城県

「妻子を持たず…」の筈の アルセーヌ・ルパンや 金田一耕助 に孫がいたのと同様 林和靖もやる事はやっていたのです。
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妻壁は近松門左衛門の人形浄瑠璃から [子安神社] 茨城県

ご神職は江戸初期の建立とおっしゃっていましたが 江戸初期にしては立派な彫刻です。もしかしたら彫刻は後補なのかも知れません。確かに妻壁の彫刻は後付けの様に見えます。
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霊獣が守護する社 [天神社] 関東

たった2匹の応龍と波だけでこれだけの空間を埋め尽くすのは、彫刻の技術は勿論ですが、画の構成力が並大抵ではないのだと思います。さぞかし名のある彫師の作品だと推察します。
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国指定重要文化財 [柞原八幡宮 其の一] 大分県

明治三年上棟の南大門は入母屋造の四脚門。壁には四十点を超える胴羽目級の大きな彫り物があり、非常に見応えがあります。
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流麗極上の彫り物 [諏訪神社 再訪 其のニ] 何処か

風雅な彫り物が 忘れられた様にひっそりと片隅に佇んでいます。
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極上流麗の彫り物 [諏訪神社 再訪 其の一] 何処か

令和七年 何処かの諏訪神社に参拝しました。数年前にも参拝したので再訪です。再訪したくなる位に良い彫り物が ここにはあります。ジャ〜ン!海老虹梁には見事な龍が彫られています。手挟みは鶴です。反対側の海老虹梁の裏側は案外あっさりです。向拝中備の...
神社仏閣

花紋賞牌笠間彫刻師 後藤縫殿之助の龍 [貴船神社] 茨城県

笠間の名工・後藤縫之助が花紋賞牌を受賞し、縫殿之助と名乗り始めた後の建立です。
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胴羽目は長寿つながり [諏訪神社] 関東

東方朔は実在の人物ですが 西王母から桃を三つ盗んで八百年生きたとか 八千歳の浦島太郎に 自分は九千歳だとマウントを取ったとか 長生きの伝説には事欠きません。
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八岐大蛇から救われた神を祀る [稲田姫神社 素鵞神社境内社] 茨城県

素鵞神社と稲田姫神社 両社に参拝すると、男女の縁結び・夫婦和合のご利益があると云われます。
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唐獅子牡丹と龍 [稲荷神社] 茨城県

「獅子身中の虫 獅子を食らう」体毛の中に潜む小さな虫を放って置くと 百獣の王である獅子をも倒してしまいます。この虫は牡丹の花から滴る夜露に当たると死んでしまいます。それで獅子は牡丹の花の下で休むのです。
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波と渦潮 [静神社] 茨城県

千葉から茨城にかけて散見される脇障子が斜めに付いた御本殿。胴羽目には三面とも波 両側脇障子の裏表には鶴亀の彫刻があります。
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変わった形の御本殿 [八坂神社] 茨城県

同じくらいの大きさの御本殿 彫刻無しが 200万円以上で売られてるのを見た事があります。
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荒波を乗り越えて [羽黒神社] 茨城県

波千鳥と親子亀の胴羽目彫刻を拝観する事が出来ます。