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虎渓三笑 [岩殿山息障院光明寺 山門] 埼玉県

虎渓三笑あることに夢中になって、他のことを全て忘れてしまう事を言います。浄土宗の始祖の慧遠は廬山の寺にこもって 虎渓よりも外に出ないと誓っていました。ある日、詩人の陶淵明と道士の陸修静が慧遠法師の元を訪れ、その帰りを見送るときに話に夢中になっていつの間にか虎渓を通りすぎてしまった。虎が吠える声を聞いて、初めてそのことに気づき 三人で大笑いをしたと伝わります。
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左甚五郎作と伝わる野荒らしの虎 [吉見観音安楽寺] 埼玉県

きっと仏教説話の一つだと思うのですが。。。私は仏教徒ではないので 仏教についてはあまり詳しくありません。どなたかご教示頂ければ幸いです。
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ホラーな玉巵に魅せられて [軍刀利神社] 山梨県

完成度の高い御本殿の装飾彫刻。さぞかし名のある彫師の作品なのだと思います。
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古代中国の隠者と仙者に囲まれた三人の勇者 [春日神社] 山梨県

令和七年十一月上旬 山梨県大月市の春日神社に参拝しました。御由緒大同三年(808)創建徳治元年(1306)社殿消失文和二年(1353)現地遷座文化六年(1809)現本殿新築天保二年(1831)外壁彫刻施工御祭神 天児屋根命あめのこやねのみこ...
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詩人と仙人と英雄 [日月神社] 山梨県

しまいには「鍵開いてるんじゃないか?」と扉をガチャガチャ始めました。もう写真は撮り終えていましたが そのまま放っておいて帰る訳にも行きません。「今年の役員さんのお家に行って 鍵取って来て貰えませんか?」と心の中で念じながらただ立ち尽くす私なのでした。。。
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鳥籠に囚われた孝子 [白山神社] 山梨県

由緒沿革:神護景雲二年加賀国石川郡白山比咩神社より勧請した。寛永年間徳川家より御朱印一石八斗を賜はる。本殿梁間三間、桁間二間、本殿正面の欄間には浦島太郎と亀のすかし彫刻あり。左右壁にも彫刻あり。又元治二年正月田安陣屋代官より寄進の石造の獅子一対もある。(山梨県神社庁サイトより)
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クセつよ人物彫刻 [熊野神社] 山梨県

かなりクセの強い独特な造形の彫り物で飾られた御本殿。唐破風 千鳥破風 入母屋破風鬼板に据えられた鬼面も見応えがあります。
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波に月 [長慶寺境内社] 長野県

令和七年九月上旬 長野県佐久市の長慶寺に参詣しました。お目当ては社号不明の境内社。鳥居の扁額にも社号はありませんでした。あまり 人が参拝している形跡はありません。中は物置状態ですね。火焔宝珠と置いてある狐から推して 稲荷だと思われます。覆屋...
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花鳥で飾られた三重塔 [貞祥寺三重塔] 長野県

苔むした境内が まさに古刹といった感じ。花鳥の彫刻で飾られた三重塔は宮大工・小林源蔵作です。
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彫師は江戸の高松新次郎 [倉沢薬師堂] 長野県

創建年代不詳慶長年中(1596-1614)現地に遷座明和五年(1768)現本堂完成彫師 高松新次郎
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蝉時雨の中で [浅間神社] 静岡県

創立の年代は詳らかにしないが平安初期の神像・狛犬等を伝来するを以って、古社であることを証することができる。(案内板由緒書きより抜粋)
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応神天皇誕生 [稲荷神社] 関東

ある時とある稲荷神社に参拝しました。この鼻の下の大きい龍は何処かで見た事がある様な気がしますが 思い出せません。右側には窓が無かったので斜め前から。胴羽目は鎧を着て腰に刀を佩いた日本の武者の様です。ハッピーな表情から推して 源頼義の湧水伝説...
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龍虎と唐獅子牡丹 [秩父神社 其の三 額殿] 埼玉県

令和七年六月中旬 埼玉県秩父市の秩父神社に参拝しました。其の二からの続きです。崇神天皇御代(BC97-BC30)創建天正二十年(1592)現社殿造営御祭神 八意思兼命やごころおもいかねのみこと 知知夫彦命ちちぶひこのみこと 天之御中主神あめ...
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左甚五郎彫の龍 [秩父神社 其のニ] 埼玉県

令和七年六月中旬 埼玉県秩父市の秩父神社に参拝しました。其の一からの続きです。崇神天皇御代(BC97-BC30)創建天正二十年(1592)現社殿造営御祭神 八意思兼命やごころおもいかねのみこと 知知夫彦命ちちぶひこのみこと 天之御中主神あめ...
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左甚五郎彫と伝えられる虎 [秩父神社 其の一] 埼玉県

令和七年六月中旬 埼玉県秩父市の秩父神社に参拝しました。鳥居をくぐると神門があります。崇神天皇御代(BC97-BC30)創建天正二十年(1592)現社殿造営御祭神 八意思兼命やごころおもいかねのみこと 知知夫彦命ちちぶひこのみこと 天之御中...
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三国志演義二つの名場面 [小鹿野不動尊] 埼玉県

令和七年六月中旬 埼玉県秩父市の小鹿野不動尊に参詣しました。建造年などは不明ですが 成田山新勝寺から勧請されたそうです。見事な彫刻で飾られた向拝。兎ノ毛通の鳳凰。唐破風下には黄石公と張良がありました。「先生 沓くつです」「よしよし お前は見...
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画題不明と望廬山瀑布の胴羽目 [諏訪神社] 埼玉県

令和七年六月下旬 埼玉県秩父市の諏訪神社に参拝しました。辺りに鳥居は見当たりませんでした。三棟ある内 中央の社殿を覗くと 立派な御本殿が鎮座していました。兎ノ毛通には霊亀。この位置にあるのは割と珍です。その奥には猩々しょうじょうです。この辺...
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龍の棲む御堂 [平石馬頭尊堂] 埼玉県

令和七年六月中旬 埼玉県秩父市の平石馬頭尊堂ひらなめばとうそんどうに参詣しました。平石の石は丶がついた「䂖」という字。環境依存文字なので 普通の石という字で表記しています。天保十二年(1841)着工弘化四年(1847)竣工大きな懸魚です。両...
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稲を荷う稲荷神 [五社稲荷神社] 群馬県

御由緒不詳の雨晒し吹きっ晒し 御本殿だけの小さな社殿ですが 扉から海老虹梁・胴羽目・脇障子と 彫刻びっしりです。
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源太郎彫 三国志の英雄と仙人たち [町田坊観音堂 其の二] 群馬県

寺社彫刻は 雨風や鳥糞に晒されてしまってますが いつでも誰でも そこに行きさえすれば 何回でも何時間でも 色々な角度から鑑賞できるのが良い所です。追記あり(2025.09.24)(2024.10.29)